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伊奈波神社の移座(斎藤道三が稲葉山城のために動かした社)|何があった場所か

自治体史・公的アーカイブ・碑文や現地の掲示など、一次資料で内容を確認済みの情報です。
位置精度: 地点特定(ピンは石鳥居前の参道) / 最終確認日: 2026-09-12
石鳥居の奥に神門と拝殿、その先に金華山(2026年9月撮影)
石鳥居の奥に神門と拝殿、その先に金華山(2026年9月撮影)

金華山の裾に鎮座する伊奈波神社は、いまの場所が最初の場所ではない。神社公式は、稲葉山近くの丸山の地に祀られていた社が、天文8年(1539年)に斎藤道三が稲葉山を居城とするにあたり、現在の稲葉山の麓の地に奉遷されたと記す。境内の案内も、丸山を伊奈波神社の旧鎮座地とし、古くは稲葉山の山頂に祀られていた峯本宮が、道三の居城にあたって権現山の山頂へ遷されたと記す。

城をつくる側の都合で、社のほうが動いた。その動かされた先が、いまの参道と楼門の場所である。城は廃城となり、山上の天守は昭和に建て直された建物だが、動かされた社のほうは同じ場所で続いている。

境内の奥には黒龍神社がある。神社公式は、黒龍神社は天文8年(1539年)に伊奈波神社が丸山の地から当鎮座地に遷座される以前から当地に鎮座されていると記す。移ってきた社と、その前からここにいたとされる社が、同じ境内に並んでいる。

時のながれ

現地の写真

石段の下から楼門を見上げる(2026年9月撮影)
石段の下から楼門を見上げる(2026年9月撮影)
境内の標柱「福徳 黒龍大神」。奥に苔むした石段が続く(2026年9月撮影)
境内の標柱「福徳 黒龍大神」。奥に苔むした石段が続く(2026年9月撮影)
伊奈波神社の移座(斎藤道三が稲葉山城のために動かした社)の位置を示す地図
この地点の地図(地理院タイルに地点を加筆)

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