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東の常夜灯(鳴海宿の入口を示した文化三年の石灯籠)|何があった場所か

自治体史・公的アーカイブ・碑文や現地の掲示など、一次資料で内容を確認済みの情報です。
位置精度: 地点特定 / 最終確認日: 2026-09-12

名古屋市緑区の東海道沿いに、石の灯籠が一基立っている。名古屋市緑区は、文化3年(1806年)宿場町の東の入り口に建てられたとし、夜灯明をつけ旅人の目印、宿や道中の安全を祈願したものであり、木戸と立場(茶屋)があったと記す。区は、石灯籠の四面に、永代常夜灯、宿中為安全、秋葉大権現、文化三丙寅正月との文字が刻まれていると書く。

区の史跡散策路の案内も、文化3年(1806)宿場町の東入口に、旅人の目印・宿並びに道中の安全を祈願して建てられたものと記す。灯籠が立っていた場所は、宿場の内と外を分ける境であった。木戸も茶屋も残っていない。残っているのは灯籠と、そこが入口であったという事実だけである。刻まれた文字を、区の一覧と散策路の案内は宿中為安全と書き、区の記念誌『緑区誌』の常夜灯の項は宿中安全と書く。どちらの書き方でも、宿中の語は旅人ではなく宿そのものの無事を願う言い方にあたる。

東の常夜灯(鳴海宿の入口を示した文化三年の石灯籠)の位置を示す地図
この地点の地図(地理院タイルに地点を加筆)

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