天王寺七坂・口縄坂の伝承|何があった場所か

上町台地西縁に並ぶ「天王寺七坂」の一つ口縄坂は、坂の起伏が蛇(口縄)に似ることが名の由来と伝わる(大坂城築城の際の測量起点(縄打ち口)であったからとする説もある)。七坂一帯は寺町で、坂ごとに伝承が残る。区の公式サイトによれば、坂の下から眺めた道の起伏が蛇に見えるという。
時のながれ
- 現代 — 大阪市天王寺区公式サイトが「口縄坂」を天王寺七坂の一つとして紹介し、名称由来を『坂の下から眺めると道の起伏が口縄(蛇)に似ていることから』『大坂城築城の際の測量起点(縄打ち口)であったから(一説)』の二説併記で掲載している。
現地の写真




近くの痕跡
- 安居神社(真田幸村戦死跡碑)(戦の痕跡・約525m)
- 四天王寺(上町台地・聖徳太子建立と伝わる寺)(方位の痕跡・約776m)
- 茶臼山(大坂の陣 両軍本陣跡・天王寺公園)(戦の痕跡・約818m)
- 千日前 刑場・墓所跡(死の痕跡・約917m)
編集部の調査メモ
このページを作るにあたって、編集部が何を確認したか、このページでどう扱ったかを記録しています。
資料で確認できたこと
- 坂名の由来は、大阪市天王寺区の公式サイトが二つの説を併記する形で紹介している。
そのため、このページではこうしています
- 座標は2026年7月30日の現地撮影時のGPS値である。撮影位置は坂の下端。
現地確認: 実施済み
❓まだ分かっていないこと
この場所には、資料ではまだ確認できていない事柄がある。
- 自治体自身が伝聞の形で紹介しており、学術的に確定した語源ではない。郷土に伝わる話の域を出ない。
🗺 この地点を明治の地図で見る(今昔マップ on the web)
この痕跡を掘り下げた記事
⛩ この土地の福跡
同じ土地の、受け継がれてきた側の顔だ。
- 大江神社(天王寺七宮・夕陽丘)七坂のひとつ愛染坂の上に鎮座する古社。
- 愛染堂勝鬘院(愛染さん)愛染坂の名の由来になったと伝わる寺。
参考・出典
3件出典に基づいて掲載している
- 口縄坂(くちなわざか)
大阪市(天王寺区役所) - 天王寺七坂
大阪市(天王寺区役所) - 口縄坂 - Wikipedia
Wikipedia(一次出典は大阪市天王寺区公式ページ)
訂正履歴
公開後に内容を改めた箇所を、日付とともに記録している。
- :説明文と時のながれの口縄坂の名の由来の一説を、天王寺区の公式ページの言い方どおり「大坂城築城の際の測量起点(縄打ち口)であったから」に改めた。以前の「縄打ちの地」では、測量の起点という意味が落ちていたためだ。「異説」も、区のページの「一説には」に合わせて改めた。
- :説明文に、時のながれにある区の公式サイトの由来の説明(坂の下から眺めた道の起伏が蛇に見える)を足した。あわせて、縄打ち口の説に付けていた「併記されている」という作業上の注記を外し、「説もある」とした。
この場所について
この場所について、いま知っていることを教えてください。